借りている駐車場に知らない車が止まっていたときの対処方法

今まさに借りている駐車場に見知らぬ車が止まっていて困っている。でもどうしたらいいのかわからない・・・。

そんな方のために今回は借りている駐車場に違法駐車があった場合の対処方法を書いていきます。

○管理会社・管理人へ連絡を！

駐車場を管理している管理会社・管理人へ連絡をとりましょう。

賃貸住宅の敷地内にある駐車場の場合、最近入居した人が区画番号を間違えていたり、何らかの事情で勘違いして止めてしまっている場合があります。

別の区画の使用者の車であるかもしれません。

まずは他の区画の使用者の車かどうかを調べ、それでも所有者が見つからないようであれば警察に連絡するなどの対応をしてくれます。

連絡する際、スムーズに対応してもらえるよう、車の車種・色・ナンバーを控えておきましょう。

○急いで車をどけてもらう必要がある場合

管理会社・管理人とすぐに連絡がつかなかったり、急いで車をどけてもらう必要がある場合は直接警察に連絡しましょう。

警察に通報して大事になるのは嫌だな・・・と考える方は多いと思いますが、警察に連絡したとしてもそこまで大事にはなりません。

なぜならそもそも警察は他人の敷地内にある違法駐車に関しては強制的に車をどけるなどの措置をとることはできないのです。

道路上に違法駐車がある場合、警察はそういった措置をとることができますが、他人の敷地内の場合、警察ができることはせいぜい車のナンバー・車種等から所有者を見つけだし、連絡をとることぐらいなのです。

しかし逆に言うと、警察に連絡して車の所有者がわかったとしても、連絡が繋がらなければもちろんすぐにどけてもらうことができません。

ここまでくるとあとは所有者が車に帰ってくるのを待つか、警察の連絡が繋がるのを待つかしか方法がありません。

管理会社・管理人に連絡が繋がってもし空いている区画があればそこに止めさせてもらうか、敷地内で止められそうなスペースがあれば違法駐車が解決するまでそこに止めさせてもらうしかないでしょう。