不動産屋への連絡はメールと電話どっちが良い?
お部屋探しをする場合、
不動産屋に物件の有無の確認や
内覧の予約の連絡を必要が出てきます。
探し初めで、物件の有無の確認くらいだと、
余計な詮索されたり、営業されるのも嫌なので、
とりあえずメールでという方も多いはずです。
それでは、実際に不動産屋への連絡は
メールと電話どちらが良いのでしょうか。
今回は、不動産屋へ連絡する際にメールでする場合と
電話でやり取り場合のそれぞれの注意点やポイントについて
お話したいと思います。
メールで連絡する、それとも電話?
不動産屋に連絡をする場合、メールが良いか、それとも電話が良いか。
やはり、急いでいる場合は、電話が良いでしょう。
賃貸物件も人気の物件はすぐに契約が決まってしまいます。
メールでのんびり問合せしている間に決まってしまっては大変です。
逆に、ある程度時間に余裕がある場合やとりあえず
聞きたいことがある程度であればメールでも構いません。
ただ、メールの場合は、内容や質問の仕方によっては、
相手にされず、何週間もメールの返事が来ないこともあります。
メールで連絡する場合のポイントは?
しかし、とは言っても忙しくてメールの方がやりやすい人もいるでしょう。
そんなあなたのために、メールで連絡する場合のポイントについて見ていきましょう。
・要望を簡潔にまとめる
問合せをする場合、「空室状況を知りたい」
「内覧したい」「この点を教えてほしい」
といった内容と「急いでいる」「いいものがあれば」
など要望を簡潔にまとめることで、
不動産屋も回答しやすく、状況に合わせて対応してくれます。
・急ぎの場合は、本名、電話番号を入れる
不動産屋も営業なので、契約になりそうなお客様を優先します。
急ぎの場合は、本名、電話番号を入れると迅速に対応してくれます。
逆に、あまり急ぎでない時やまだ本気で探そうとしていない時は、
営業マンから電話が掛かってくるので、
電話番号は入れない方が良いでしょう。
・同じ物件を複数の業者にメールしない
不動産ポータルサイトには、同じ物件を複数の不動産屋がアップしていることがあります。
貸主が複数の不動産屋に依頼しているために起こるのですが、
不動産屋もお客様を取り合う状態になり、トラブルの原因になります。
最初の業者が信用できないという場合は別ですが、
一社に絞ってメールをする方が良い結果が出やすいです。
又、メールの対応によって業者の姿勢がわかります。
返答が早く、親切な対応であれば、実際の対応も良いと思いますし、
聞いている質問には適当に答えて、とにかく来てくださいというようでは、
行ってから強引な営業をされる可能性が高いです。
業者選びの参考になりますので、メールの対応もしっかりと確認しましょう。
電話で連絡する場合のポイントは?
次に、電話で連絡する場合はどうすれば良いか。
電話連絡の場合は、急ぎの要件の場合が多いはず。
電話での連絡する場合のポイントについて見ていきましょう。
・要件を的確に伝える
インターネット、広告、看板などどの媒体を見て連絡をしているか、
物件の有無の確認か、内覧を希望するのか、要件を的確に伝えることで、
営業マンも物件を確認しやすく、返答しやすくなります。
・あまり警戒しすぎない
電話だと「その物件はないですが、来ていただいたら他の物件も紹介しますよ」
とか「人気の物件なので、早く内覧しないと他の人に取られますよ」
といった営業と思われがちですが、すべてが営業トークではなく、
実際に人気の物件である場合も多いです。
自分が良いなと思うものは、やはり、他の人も良いと思うものです。
最初から警戒するのではなく、確認してもらったその後の対応で判断すれば良いと思います。
きちんと問合せしてくれたことについて、返答をくれれば良い不動産業者だと思いますし、
物件がないのに、とりあえず来てくださいと強引に呼び込む業者は注意が必要です。
まとめ
メールで連絡するか、電話で連絡するかはやはりケースバイケース。
この物件をどうしても見たい、この物件で決めたいというような、
急ぎの場合は、電話連絡する方が良いでしょうし、
これからとりあえず物件を探そうという状況でしたら、
メールでも十分だと思います。
返答が早い等メールの対応等で業者さんの姿勢もわかりますので、
業者選びの参考にもなると思います。
うまく使い分けて、お部屋探しを成功させてください。