築年数別でわかる!良い部屋探しのコツとは?

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やっぱり賃貸物件のお部屋探しの条件として、どうせ住むなら新築がいいですよね。
でも、新築はやはり賃料や敷金、礼金など費用が掛かります。
どれくらいの築年数なら大丈夫?
築年数別に、良い部屋を探すコツをご紹介いたします。

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お部屋探しをする際、気になるのが築年数

お部屋を決める場合の条件として、
部屋の設備、部屋の広さ、駅からの距離、築年数が
挙げられます。

東日本大震災、最近では熊本地震など大きな地震の影響もあり、
お部屋探しの場合、築年数が古いと建物が
倒壊する恐れがないか気にされる方も多いと思います。

それでは、築年数が古い物件を選ぶ際に、
どんな点に注意をすれば良いのでしょうか。

新耐震基準化どうか

1981年に建築基準法が改正され、
それ以降建てられた建物は、新耐震基準といって、
震度7くらいまで耐えられる設計になっています。

新耐震だから絶対安心ということはありませんが、
やはり、少しでも安全な建物に住みたいですよね。

出来れば、1981年以降の新耐震基準の建物を選びたいですね。

設備の耐用年数は大丈夫?

築年数が古い物件を選ぶ際に、注意をしないといけないのが、
設備関係です。

設備の耐用年数を見ぬくコツとしては、
製造年月日を確認することです。

一番故障が多いのが、給湯器です。

一般的には、ガス給湯器は10年、
電気給湯器で15年が目安と言われています。

入居の際に交換を行っていない場合は、
何年くらい使われているか必ず確認しましょう。

10年を超えている場合は、交換を希望するのもひとつの手です。
お湯が出ないのは、特に冬場は困ります。

エアコンが設備の場合も確認が必要です。

エアコンは、10年ぐらいが寿命と言われていますが、
古いエアコンは電気代もかかりますので、
あまり古いと交換を希望した方が良いと思います。

設備関係をきちんとしているところは、
入居後の対応も良いことが多いので、
設備をチェックすることは、良い部屋探しのコツの一つです。

築。年数の古い物件と言っても、壁紙、床の張替、
クリーニング等は入っている物件がほとんどなので、
どうしても新築でないといけないという人でなければ、
特に問題ないと思いますが、その辺りは人それぞれなので、
ご自身で確認してご判断ください

新築、築浅物件はどうなの?

新婚さんや新社会人は、やはり築年数が古い物件より、
新築、築浅(築年数の浅い物件)の物件を好まれます。
新生活において、やはりきれいな家に住みたいですよね。

新築の物件を選ぶ場合は、

立地、間取り等をクリアしていれば、
後は予算だけですね。

敷金、礼金も高い設定にしていることが多く、
ちょっと手が出にくい方も多いかもしれません。

新築物件は、そうは言っても人気がありますので、
新築に住みたいということであれば、
とにかく早く見に行くことが重要です。
最上階、角部屋などの良い条件で入りたいなら、
すぐに決めないと考えている間に
決められたなんてこともあります。

新築で良い部屋を探すコツは、

時期にこだわり過ぎないことです。

1~3月の引っ越しシーズンから外れて、
5月~8月に建設される物件は、
入居が決まるスピードが遅いので、
他の時期に比べて契約しやすかったりします。
どうしても新築に住みたい場合は、
時期を検討するのも良いでしょう。

新築でよくある問題としては、

・中を見て、契約できない場合がある。
 実際に出来上がったら、窓が無かったというケースもあります。

・入居者が同じタイミングで入る為、隣人の状況が把握できない。

・部屋番号が決まらず、郵便が受け取れない。

・お湯が出ない、テレビが見れない

などです。

新築の場合は誰も1回も住んでおらず、使ってみないと分からない部分があるため、
比較的初期不良のトラブルが多いです。

とは言ってももちろん上記のようなトラブルが毎回起こるわけではありませんし、
新生活を始めるにあたって誰もまだ住んだことのない部屋に住め、
最新の設備が整っているといったメリットもあります。
新築物件に住みたい方は、時期にこだわりすぎずに部屋探しすることをおすすめします。

次に、築浅物件を選ぶ場合ですが、

築浅物件は新築物件と比べると敷金・礼金が安く、
設備もまだまだ新しくきれいです。

上にあるような新築のデメリットについては、
築浅物件ではほとんでお解消されているので、
そういった意味では、住みやすいです。

但し、立地、グレードによっては、
新築時の家賃のまま募集をかけているところもあり、
賃料条件をよく確認する必要があります。

築浅物件も人気があり、
すぐに決まってしまう物件が多いので、
見つけたら他の人が契約してしまう前に、早めに見に行くのがコツです。

又、築浅の有料物件を探すコツとしては、
4月がお勧めです。

新社会人など3月末ギリギリに出る入居者も多く、
良い条件の築浅物件が残っている可能性が多いです。

まとめ

新築、築浅物件の方が、当然設備も新しく、
きれいなお部屋で住めるので良いと思いますが、
やはり費用がかかります。

築年数の古い物件でも、上に書いたような注意点・コツ
などについて気を付ければ、より良い部屋探しを行うことができます。

又、築年数が古い物件でも、
最近では、設備や間取りを大幅に入れ替えて、
リノベーションしている物件もあり、

お部屋の中は、新築物件と変わらないのに、
賃料は割安なお得物件が多いので、

どうしても、きれいな部屋に住みたい場合は、
こういった物件も視野にいれると良いでしょう。

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