賃貸住宅でエアコンが壊れてしまった時の対処法

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暑い夏・寒い冬の必需品エアコン。

賃貸住宅の場合、築年数が経っている物件だと古いものがついていることもあるので、入居中に壊れることがあります。

そんな時どうしたらいいのか?

今回は賃貸に住んでいる時ににエアコンが壊れてしまった時の対処法について書いていきます。

○エアコン本体のリセットを試みる。

まずはエアコン本体についているコンセントを抜き、1~2分程放置し、エアコンのリセットを行いましょう。

久しぶりにエアコンを起動した時や、長時間フル稼働させた時などにエアコンが誤作動を起こしてしまう場合があります。

そういった誤作動を起こした時にはエアコンのリセットをしないと正常に戻らないことがあります。

エアコン本体のリセットを行うと直ることもありますので、まずはリセットしてみましょう。

○エアコンのリモコンの電池を交換してみる。

意外と見落としがちですが、単純に電池が切れかかっていることもあります。

確認してみましょう。

○備え付けのエアコンかどうか確認する。

借りている部屋の設備としてエアコンがついているか確認しましょう。

入居後自分が買って取り付けたエアコンの修理に関しては、エアコンの所有権はご自身にありますので、自己負担での修理になりますが、

設備として元からついていたエアコンの場合は修理費用は管理会社・大家さん側が費用負担して修理してくれます。

備え付けのエアコンだった場合、管理会社・大家さんへ連絡しましょう。

※注意 エアコンが本当に壊れているかどうか確認しましょう。

送風しかしない。暖かい・冷たい空気が出なくなった。電源がつかなくなった。ルーバーが動かなくなった・・・等々、エアコンは様々な故障が起きますが、場合によっては勘違いで、実はエアコンが壊れていないという場合もあります。

冬場よくある勘違いですが、エアコンの「霜取り運転」を故障していると勘違いしてしまうケースです。

外の温度が低く湿度が高い時に暖房運転をしていると室外側の熱交換器に霜がつくことがあるのですが、その霜を取り除くために一時的に「霜取り運転」が働きます。通常4~15分程で元に戻るのですが、その間暖房運転が停止してしまうので、それを故障と勘違いしてしまうことがよくあります。

また、他にも設定温度に達しているため風が弱くなっているのを故障と勘違いする方も中にはいらっしゃいます。

○修理を依頼してエアコンが壊れていなかった場合、費用が入居者の負担になることがある

故障していないのに修理を依頼した場合、修理をしなくても修理業者から点検・出張費用を通常請求されるのですが、管理会社・大家さんに修理を依頼した場合、実際は壊れていなかった。なんて事態に陥った場合、その点検・出張費用は入居者に請求される場合があります。

修理を依頼する際は、本当に修理が必要なのかどうか再度確認してみましょう。

○まとめ

設備としてついているエアコンが壊れた場合、本当に壊れているのかどうかを再度確認し、もし故障であると判断できたならば、管理会社・大家さんに連絡して修理してもらいましょう。

もし、症状の判断が難しい場合は管理会社・大家さんに相談してみるのも一つの手でしょう。

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