思っていたよりもお金がかかる?部屋の契約前にチェックしておくべきその他費用とは?
賃貸物件の場合、よくある賃料・共益費・敷金・礼金の他にも色々な費用が発生することがよくあります。
今回は借りる時に発生するその他費用をご紹介していきます。
ハウスクリーニング費用
退去後の部屋のクリーニング費用です。条件によっては契約時に請求される場合があります。
相場に関しては管理会社・大家さんによってまちまちですが、部屋の広さに比例して高くなっていきます。
→知らなかったら損をする?退去立会時のクロス・ハウスクリーニング費用請求について
保証会社加入費
連帯保証人を立てる代わりに保証会社に加入してもらうことを契約条件とする部屋が増えています。
その際には、初回金として賃料月額の50%~100%、更新保証料として1年毎に1~2万円程度とられるのが一般的です。
火災(家財)保険料
賃貸を借りる際には火災(家財)保険の加入が一般的には必要になってきます。
1万~2万円程度が相場です。お持ちの家財の量によってどのプランにするか選択できるケースもありますし、プランが固定されていることもあります。
鍵交換費
部屋によっては鍵交換費を契約時に入居者側に負担してもらうケースもあります。
1万~2万円程度が相場です。
更新料
契約を更新する時にかかる費用です。
初回に支払う費用には含まれませんが、通常契約期間は1年~3年(2年契約が多い)となっており、契約更新のタイミングで必要となってきます。
1万円~3万円程度が相場です。
仲介手数料
契約する際に、部屋を案内・紹介してくれた不動産屋さんに支払う費用です。
契約する部屋の月額賃料1か月分+消費税が一般的ですが、不動産屋さんによっては半月分+消費税でやっているところもあります。
町会費
その部屋のある地域の自治会に支払う費用です。
毎月ごと・半年ごと・1年に1回と、部屋によって支払い方は異なります。
相場は月額100円~1500円と、地域によって金額に開きがあります。
まとめ
いかがでしょうか。意外とその他費用も馬鹿になりませんよね。
賃料+共益費+敷金+礼金+その他費用・・・と計算していったら数十万なんて簡単にいってしまいます。
あとで思っていた金額と違う!とならないためにも、部屋の契約・申込みの前に不動産屋さんに初回金、月額費用がいくらかかるのかを先に確認するようにしましょう。